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天然の月山筍をお届けします。
狩猟採集時代の長く続いた東北では、はるか昔から山の幸が採取・調理・保存されてきました。なかでも月山は、出羽三山信仰の聖地として、旅人を迎えるためにも貴重な採集文化が絶えることなく続けられてきた山です。
月山筍とは、チシマザサの若芽のこと。通称”ネマガリダケ”と呼ばれます。
北海道から山口県にいたる分布域の中でも、山名を冠するほどに月山のそれは美味といわれます。美味しさの秘密は、その生育環境にあり―地味、雪、そして梅雨です。
月山に降り積もる豪雪は、七ヶ月あまり続く酷寒期にネマガリダケをやさしく包みこんで生育を守ります。十分な養分を蓄えたネマガリダケは、六月の梅雨によって雪が溶かされると、その慈雨を受けて柔らかくなり、一段と味わい深くなって地上に躍り出てくるのです。
まだ夜の明けないうちから残雪の斜面を登り、奥山に分け入り、日の射すころに狩り場から月山筍を採集し、採れたばかりの山の幸を、丁寧に包み、食卓へとお届けします。
内容量は800g(20本~25本)。四~五人で召し上がるのによい量です。
当地では、天ぷらや、ほど焼きにしてお醤油や味噌で味わったり、お味噌汁(新鮮な月山筍から旨みが出るため、出汁が不要)にするなどして食されています。
# 簡単なレシピを同封します。
# 写真はイメージです。色や形が異なる場合がございますのでご了承ください。
# 天候や生育状況により採集日が不確定となるため、お届け日をご指定いただくことができませんが、なるべくご希望に沿えるよう努めています。お届け希望日がございましたら、購入画面の「備考」欄にその旨ご記入ください。